【ドラマ感想】オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン3

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あらすじ

ヴィーが消え、フィゲロアが去り、再び平穏を取り戻したリッチフィールド女子刑務所。
そして保護観察中に拳銃を所持したため、アレックスが再入所してくることとなる。

新登場人物

ロジャース
新たに配属された黒人女性看守。ヒーリーと同様にカウンセリング担当。

コーシャミールの流行

シーズン3では所内の食事制度が変更され、今までの手作りからそれより不味いレトルト食品に変更される。
囚人たちにも不評であり、レトルトではないコーシャミールを頼む者が急増することとなった。

このコーシャミール(Kosher meal)という言葉はあまり聞き慣れないかもしれないが、
つまるところイスラームにとってのハラールと同様に厳格なユダヤ教徒における戒律で決められた食事である。
日本の食事と比較してみると主に
・肉類:牛鳥OK、牛NG
・魚介類:鱗のある多くの魚OK、甲殻類・貝類・タコ・イカNG
などなど
また、肉類は血と脂肪が取り除かれ、同じ料理に肉類と乳製品を合わせてはいけないとか。

以前「旅の賢人たちがつくった海外グルメ旅最強ナビ」で読んだが、ユダヤ教徒の多いイスラエルには青い看板のコーシャマクドナルドがあるらしい。
先述のように肉と乳製品を同じ料理に使えないのでチーズが使われず、また脂肪も抜いているため非常にパサパサとしたあまり美味しくないハンバーガーが提供される。(もっともイスラエル国内でも通常のマクドナルドの方が多い)

この情報だとコーシャミール(肉料理に限っては)もそれほど美味しいものとは思えないのだが、レトルト食品よりはマシなのだろう。

アーミッシュ

リアンが過去に在籍していた宗教集団として登場。
実在するキリスト教系の宗教団体で、現代的な文明と距離を置き自給自足の生活をするコミュニティ。

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